1.バッグの寸法の考え方

かばんの基本的な寸法は一般的に外寸の高さ・幅・マチ幅の３つに寸法で表示されています。高さを縦、幅を横、マチ幅を奥行きと呼んでいる場合やアルファベット（高さ：H、幅：W、マチ幅：D）で表示されています。

内寸に関しては、裏地のついたバッグの内寸を正確に測ることは困難で、個体差も生じるため、正確な数字を割り出す事ができません。デザインによりますが、内寸は１～３センチ程度小さくなると考えておいたほうが無難です。

2.バッグのサイズの目安とは？

バッグのサイズ選びでポイントとなるのは、普段持ち歩いているアイテム（書類やファイルケースや封筒、ノートパソコン）のサイズです。そのサイズがかばんのサイズ選びの目安になります。よく使う書類やファイルケースのサイズも目安となります。

Ａ４サイズの資料をよく使う場合にＡ４の用紙サイズ（29.7cm×21cm）を基準にバッグを選ばないように気を付けましょう。Ａ４サイズ用のレターファイルやファイルケース、封筒が入るサイズでバッグを選ぶのが肝要です。Ａ４サイズの資料を用紙のまま持ち歩くことはあまりせず、レターファイルや封筒に入れて持ち歩くことのほうが多いからです。アイテムサイズを下表にまとめましたので、バッグのサイズ選定時の参考にしてください。

2-1.ipadやタブレットは、B5サイズ〜A4サイズを参考に

iPadやタブレットは、B5サイズ～A4サイズを参考にiPadやタブレット機器を持ち歩く場合は、それ以上の大きさのバッグを選びましょう。iPadなどやタブレット機器の場合、だいたい10インチ程度の大きさになるので、B5サイズからA4サイズ程度の書類の入るバッグがおすすめです。また、A4サイズが収納可能な大きなポケットを装備したバッグでしたら、ポケット内に収納することが可能です。